西安咸陽国際空港からのタクシー

西安咸陽国際空港のタクシー乗り場

T2乗り場
ターミナル1階の到着ロビー出口を出た正面にタクシー乗り場がある。
T3乗り場
T3の乗り場はターミナル正面の総合交通ターミナル（GTC)の1階にタクシー乗り場がある。

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西安咸陽国際空港からのタクシー運賃と時間目安

西安市と咸陽市のタクシー運賃は距離制で車両の大きさによって色分けされており中型車は緑、大型車は黒となっていて当然料金が車の色によって違う。
また西安市の車両と咸陽市の車両で料金が違うので、管轄が違うと乗車できないので注意が必要。

◇西安市のタクシー
初乗りは緑色車3キロまで9元、黒色車は2キロまで9元となっている。現在燃油費は加算されない。
距離加算は緑色車が3キロ以上12キロまでは1キロごとに2.0元、黒色車が2キロ以上8キロまでは1キロごとに2.4元加算となる。
夜間時間帯（23:00～翌06:00）は初乗り料金が緑色車黒色車とも10元となり、距離加算についてもそれぞれ1キロごとに0.3元加算される。
さらに緑色車12キロ以上、黒色車8キロ以上は戻りの空車補償が含まれるため50％増しとなる。
このほか時速0キロの状態では2.5分ごとに0.5キロ分の料金加算となる。

◇咸陽市のタクシー
初乗りは3キロまで緑色車5元、黒色車8.8元だが現在このほか乗車ごとに1元の燃油費が加算され実際の初乗り料金はそれぞれ6元と9.8元になっている。
距離加算は3キロ以上8キロまでは1キロごとに緑色車が1.2元、黒色車が2.2元加算となる。
　 夜間時間帯（23:00～翌06:00）は初乗り料金が緑色車6元、黒色車10元となり、距離加算についてもそれぞれ1キロごとに0.3元加算される。
さらに8キロ以上は戻りの空車補償が含まれるため50％増しとなる。
このほか時速0キロの状態では2.5分ごとに0.5キロ分の料金加算となる。
　また高速道路の通行料などは乗客の負担で西安咸陽国際空港から西安市内までの場合は10元。

なおタクシーメーターの料金表示は燃油費が含まれないため合計で表示されのでメーターに1元プラスして支払う必要がある。
　従ってタクシーのレシートとは別に陝西省の発行する1元の領収書（発票:ファーピャオ）を渡されることになる。

西安咸陽国際空港からの主な地点までのタクシー料金と時間目安

西安咸陽国際空港からのタクシーの乗り方

中国のタクシーは日本とは逆で左ハンドルなので右側から乗車する。日本のように自動ドアではないので自分でドアを開ける。
なお中国では道案内や支払いなどコミュニケーションが取りやすいので、後部座席ではなく助手席に座るケースも少なくなく、言葉や地理に不安がある場合は筆談や地図を見せるために助手席に座るのもありである。
スーツケースなどがある場合はトランクを使わせてもらえばよい。

中国では原則として住所ではなく○○路△△路という風に交差する道の名前で行先を伝えるのが一般的で、５つ星クラスの有名なホテルでない限りホテル名を伝えても通じない場合が多い。

車が走り出したら必ずメーターを倒してもらおう。ごくたまに忘れたふりをしてメーターを倒さず走り後から料金交渉をしてくる運転手もいるがトラブルのもとなので必ず倒してもらう。
なお、一部には雲助なタクシーがあり、外国人だとわかるとわざと遠回りするケースも時々あることから、乗車前に目的地までの金額の目安を把握し、さらに乗車時に目的地を言っておおよその料金を確認してから乗車するのがトラブルを防ぐコツであろう。